【シルク2023募集馬検討】募集馬見学ツアーに参加してきました!の備忘録(カタログと印象が変わった馬を中心に)

シルク勝負服

シルク2023年募集馬見学ツアーに参加してきました!

私自身初めての募集馬ツアーだったこともあり、全てが新鮮!募集場に触れたり、育成に携わるスタッフさんから馬の事を教えてもらう事ができ、暑さも忘れるくらいとても有意義な時間を過ごす事ができました。

↓画像は常に人だかりができていたアーモンドアイの22。アーモンドアイの引退式も見に行っていたので、頭を撫でていて不思議な気分でした。

シルク2023募集馬アーモンドアイの22

この記事では、実馬を見て募集馬カタログと印象が大きく変わった(主観です)馬をスタッフさんのコメントや最新の馬体重も踏まえて紹介できればと思います。
また、記事で取り上げない馬に関してはTwitterで呟いていくのでそちらもみていただけると嬉しいです!

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実際に見て印象が変わった馬

カタログではあまり気にならなかったけど実際見ると「かなりいいじゃん!」となった馬たちです。写真に関しては急いで撮ったものも多いのであくまで参考程度で💦

スタッフさん情報で測尺発表時よりも馬体重が大きく増えている馬も多くいましたので、お話が聞けた馬に関しては最新の馬体重も併記しています。(掲載順は馬を見た順です)

27.ボニーゴールドの22[牡]

ボニーゴールドの22

体重:413.0kg→432kg

<スタッフさんコメント>
・軽い走りで瞬発力がある
・足が早い!
・放牧中は喧嘩するけど結構強いらしい

全体的にカタログよりも逞しくなっていました。特にトモの筋肉。
周回展示での歩きもブレがなくしなやかに歩いていました。

ダイナサッシュ牝系の牡馬で一口7万円ならかなりお得かも…?

52.ガルデルスリールの22[牡]

ガルデルスリールの22

体重:416.0kg→443kg

<スタッフさんコメント>
来週には移動の予定(!)
・カイバ食いは良い
・前進気勢はすごくある

私の出資馬ガルデルクラージュの弟くん。カタログでは少しほっそりして見えましたが、しっかり身が詰まって迫力ある馬体になっていました。ハービンジャー産駒ですが、緩さはそこまで感じませんでした。(素人目線です)

「お兄ちゃんが550kgあるんですけどこの子はどうなりますかね…?」という質問をしたところ、もう少し大きくなるが、行っても500kg近辺までだろうとのこと。

中間発表でも既に名前が出ており人気になっていますが、かなり出来の良さを感じる見栄えでした。お値段加味してもかなり期待できそうな一頭。

29.エイシンシルダリアの22[牡]

エイシンシルダリアの22

体重:391.0kg→406kg

<スタッフさんコメント>
・マイルかそれ以下の短いところ
・カイバ食いは良いのでまだ大きくなるはず
・ダートもいけそう…というかかなりダートだと思う

正直一番見違えたなと思ったのがこの馬でした。毛艶もトモの筋肉もカタログのそれではありませんでした。とてもしっかりしている。カタログだけで選んでいたら食指が伸びていなかったと思いますが、実馬を見てかなり気になった仔です。多分一般で申し込みます。それくらい良くなってた。

馬を引いていたお兄さん(フレンドリーだった)とゆっくり喋る時間があったのですが、お兄さんは「芝もいけると思うけど僕はダートも大丈夫だと思う。いや、かなりダートだと思いますよ」って言ってました。かなり自信ありそうでした。
他のアドマイヤマーズ産駒のところでお話を聞いていてもダート適性ありそうなお話をされていて、アドマイヤマーズの適性がダート寄りなのでしょうか?

63.アドマイヤアローの22[牡]

アドマイヤアローの22

体重 416kg→447kg

<スタッフさんコメント>
・カタログ写真からの伸び幅がすごく大きい一頭!
・まだ大きくなる。ゆくゆくは500kg
・関節炎で少し遅れたがそれを取り戻す勢い。
・遅れて群れに入ったので友達が少ない

スタイルが良く、歩きもしなやかでかなり見栄えがする一頭でした。「カタログ写真は関節炎が治った直後だったため、筋量が減ったタイミングで見映えがしない写真になってしまった。」とのこと。

カタログ写真よりもしっかり肉がついており、ゆくゆくは500kgまでは行くだろうとのお話でした。手術の影響もほとんどないとのことだったので、心配なく出資検討してよさそう。ダートで堅実に走ってくれる一頭としてありかも。

22. プロミストリープの22[牝]

プロミストリープの22

体重456kg→480kg

<スタッフさんコメント>
・前向きで負けん気が強い
・マイルかそれ以下が適正
上原祐紀調教師は既に2回見に来ている

ナダル産駒らしく胸前がムキムキでした。そしてでっかい。ここまで馬格があると牡馬かってくらい見栄えがします。この馬体を見ると明らかにダート色強めですが、少なくとも未勝利勝ちくらいで終わる馬ではなさそうに見えました。

馬を見ている時、他の方が「調教師の先生は見に来られてますか?」と質問されていたのですが、これいい質問だな〜と思って自分も後半パクってました笑 上原祐紀調教師からの評価も上々で、スタッフさんも「初年度から結果出してますし我々も期待してますよ」とのこと。

私もサンデーで上原祐紀厩舎のミスセレンディピティの22に出資することになったのでこういう声を聞けると嬉しくなります。頑張って欲しいですね。

14.メジロツボネの22[牝]

メジロツボネの22

体重428kg→436kg

<スタッフさんコメント>
・尾関調教師曰く「同じ時期のグローリーヴェイズより良い」
・基本的に大人しいけどドゥラメンテ産駒らしくスイッチが入る時がある
・オークス狙いたい
・来週移動予定(!)

カタログだとやや華奢に映った本馬ですが、しっかりと筋肉がついて見栄えがする馬体になっていました。レイクヴィラファームの方いわく「牡馬みたいな筋肉です!」とのこと。写真よりもフレームががっちりしていたので、デビューまでにもう少し体重増やしてくれればかなり夢が広がりそう。

展示中もずっといい子で大人しくしていました。直前に見ていた同じくドゥラメンテ産駒のサロミナの22は近寄れないくらいずっとカッカしていたので、同じ父の産駒でもこれほど違うのかとびっくりしました。

メジロツボネの22

そして何よりかわいい。もっと撫でてくれとこんな表情。もう一目惚れです。レイクヴィラさんのTwitterで小さい時から見ていた仔なので、なんだか感慨深いですね。この子と一緒にオークス取りに行きたい…

まとめ

ツアーで馬を見て、印象が大きく変わった馬を備忘録的にまとめました。

今回初めて募集馬ツアーに参加しましたが、やはり実馬を見てお話を聞くとカタログだけでは分からない情報をたくさん知る事ができました。めちゃくちゃ暑かったんですが、それ以上に出資場選びに向けた収穫が多いツアーでした。

来年も機会があればまた参加したいですし、参加を迷っている方には是非参加をおすすめしたいです。ツアーの様子については別途記事にまとめようと思っています。