【インゼル出資馬近況】12/3 中山5Rでロイドールがデビューします！

インゼルの2歳新馬ロイドールが12/3 中山芝2,000mでデビューします！北海道脱出がかなり遅く、年内デビューできないんじゃ無いかと思っていましたが、そこからが流れ作業で早かった!

21年産駒の新馬戦はこれで最後。出資全頭年内デビューできそうです。この馬に関しては気性面のコメントがかなり怪しい感じなので、まずは無事にスタートして無事に帰ってきて欲しいところ…🙏

ロイドール【2歳新馬】

父：レイデオロ　母：ユイフィーユ

2月24日生　栗東：武幸四郎　鹿毛

2023.10.02 MON

北海道・三嶋牧場で調整を進めてきた本馬は昨日10月1日（日）、滋賀・チャンピオンヒルズに向けて出発しました。出発前の馬体重は534kgと馬体に余裕を持たせた状態です。

2023.11.01 WED

昨日10月31日（火）には栗東坂路コースにて4ハロン60.6-44.8-29.7-15.1の時計をマークしました。なお本日11月1日（水）にゲート試験に挑み、見事合格しました。 「今日はEコースでキャンターで乗った後にゲート試験に挑戦し無事合格しました。まだ緩い所はありますがこのまま厩舎で進めていきたいと思います」（武幸四郎調教師）

10/2 脱北
↓
10/3 チャンピオンヒルズ入厩
↓
10/20 栗東入厩
↓
11/1 ゲート試験合格（合格後も在厩調整）
↓
12/3 中山でデビュー戦（関東遠征）

怒涛の勢いでデビュー戦まで進んでます…笑
10月まで北海道にいたので、普通に年内デビュー厳しいと思っていました。この馬がたまたまそうなのか、三島牧場生産でそもそもノーザン系とは育成スケジュールが違うのか、真偽はわかりませんが何はともあれ年内デビューは立派です👏

ここまでの2歳戦を見ていても、牡馬は特に混戦状態という感じなのでここからでも走り次第で全然間に合いそうです。

ただこの仔…

気性がヤバそう😱

2023.11.01 WED

「調教で行きたがってブレーキが効かない所はありますが、体力はありますね。飼葉もしっかりと食べていますし体調は良いですよ」（上籠大志助手）

2023.11.09 TUE

栗東CWコース単走にて追い切られ、6ハロンから82.3-67.7-53.2-38.9-25.3-12.7の時計を馬なりでマークしました。「今日は助手が乗ってCWコースで追い切りました。単走ですが前に自厩舎の併せ馬を見ながら行く予定でしたが、向こう正面で抜いてしまいました。跳びが大きくて抑えにくい処がありますからね。実質初の追切にしては動いてますよ。来週は騎手を乗せてどうなるか見てみます」（武幸四郎調教師）

「ブレーキが効かなくて向正面で抜いちゃう追い切り」って初めて聞いたんですが…笑

ここまでの2歳戦でレイデオロ産駒が芳しくない理由として、

”産駒の気性が悪い”

という点が挙げられてますが、こういう事のようです。レイデオロ自身は操縦性がウリのダービー馬でしたが、それ以外の兄弟を見ると漏れなく去勢されています。ラドラーダから伝わってこの気性なのですね…それに加えてウインドインハーヘアのクロスという点もこの気性を助長している感はあります。

2023.11.29 WED

栗東CWコース単走で藤岡康太騎手を背に追い切られ、6ハロンから84.2-68.8-53.5-38.5-24.8-12.7の時計を馬なりでマークしました。12月3日（日）中山・2歳新馬戦（芝2000m）に藤岡康太騎手で出走・デビューを予定しています。想定時点ではフルゲート18頭のところに、本馬を含め17頭が出走を予定しています。「普段から前向きすぎる所があるのですが、何とか出走の態勢が整いました。本番では返し馬はせずにゲートまで行く予定です。ここまで脚元も問題ないですし体調も良く飼葉もしっかりと食べています」（武幸四郎調教師）「今日の調教でもかかりそうでしたがクリアできました。レースではしっかりと乗りたいと思います」（藤岡康太騎手）

調教を積んで徐々に抑えられるようになってきたみたいですが、当日は返し馬をせずにゲートまで行く模様…
（インゼルの馬が武豊Jを蹴り飛ばしてたのがフラッシュバックしてしまう…）

鞍上はマイルCSを当日乗り替わりで勝利していま最もアツい男、藤岡康太J。出走メンバーを見てもシルクのグランアトミカが強そうなくらいであとは混戦状態で、気性面さえ何とかなればいきなりでもチャンスがありそう。とはいえ人馬共にまずは無事に、何より無事にデビューしてくれれば十分です🙏

現地観戦しに行く予定ですが、ロイドールがパドックにどんな状態で現れるのかドキドキです…

余談ですが、インゼル元出資馬で未勝利中央引退したオストファーレンが移籍先の名古屋競馬で勝利したようです✨