【最新版】フランケル(Frankel)産駒の特徴と評価|14戦14勝の現役時代と日本での成績

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14戦14勝。2着馬につけた着差の合計は76馬身¼。Timeformが与えたレーティング147は、いまも平地競走の史上最高値です。フランケル(Frankel)は、多くの人が「史上最強」と呼ぶことをためらわない一頭です。

ただ、一口馬主として知りたいのはそこから先でしょう。日本でフランケル産駒はどれくらい走っているのか。重賞を勝ったのは何頭か。どの距離に向くのか。そして今、出資できる産駒はいるのか。

この記事では、現役14戦を年齢ごとに追ったうえで、種牡馬入りの経緯と種付料の推移、そして日本での産駒成績を実データで整理しました。日本の重賞勝ち馬は4頭・JRA重賞9勝で、これが全部です。1頭ずつ全戦績を照合して確認しています。

フランケルのプロフィール

項目内容
生年2008年
産地イギリス
毛色・性別鹿毛・牡
体高16.1ハンド(約165cm)
Galileo(ガリレオ)
Kind(カインド)
母父Danehill(デインヒル)
生産・馬主ジャドモント(Khalid Abdullah殿下)
調教師Sir Henry Cecil
主戦騎手Tom Queally
通算成績14戦14勝(G1・10勝/無敗)
Timeform147(平地競走史上最高値)
公式レーティング140(歴代2位タイ。1位はDancing Braveの141)
繋養先バンステッドマナースタッド(英・ニューマーケット)
2026年 種付料£350,000(ドバウィと並び世界最高額タイ)
出典:ジャドモント公式、Racing Post、Timeform、JRA-VAN World

ここは混同されやすいので先に整理しておきます。「147」はTimeform社の独自レーティングで史上1位、「140」は国際的な公式レーティングで史上2位タイ。まったく別の指標です。

現役時代の来歴|14戦14勝、着差の合計76馬身¼

2歳(2010年)|4戦4勝、デビュー戦の相手は後のキングジョージ馬

年月日競馬場レース名距離馬場着差タイム2着馬人気
2010.8.13ニューマーケット2歳メイドン(EBF Maiden S.)Class 41,600m½馬身Nathaniel1.75倍
2010.9.10ドンカスターフランクホイットル・パートナーシップ2歳条件戦Class 21,400m13馬身Rainbow Springs1.5倍
2010.9.25アスコットロイヤルロッジSG21,600m稍重10馬身Klammer1.3倍
2010.10.16ニューマーケットデューハーストSG11,400m稍重2¼馬身1:25.73Roderic O’Connor1.67倍
各レースの着差・頭数はirishracing.com、レース名・馬場はJRA-VAN World、タイムはRacing Postより

デビューは2010年8月13日、ニューマーケットのClass 4メイドン戦。着差はわずか½馬身で、決して圧勝ではありませんでした。ただ相手が悪すぎたのです。2着に退けたNathanielは、翌年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを勝つ馬でした。

2戦目で13馬身、3戦目のG2で10馬身と着差が一気に跳ね上がり、評価が急上昇します。TimeformはデューハーストSについて「今世紀のデューハースト勝ち馬でこれを上回るのはNew Approachのみ」と評しました。

3歳(2011年)|5戦5勝、伝説の英2000ギニー

年月日競馬場レース名距離馬場着差タイム2着馬人気
2011.4.16ニューベリーグリーナムSG31,400m4馬身Excelebration1.25倍
2011.4.30ニューマーケット英2000ギニーG11,600m6馬身1:37.30Dubawi Gold1.5倍
2011.6.14アスコットセントジェームズパレスSG11,600m¾馬身1:39.24Zoffany1.3倍
2011.7.27グッドウッドサセックスSG11,600m5馬身1:37.47Canford Cliffs1.62倍
2011.10.15アスコットクイーンエリザベス2世SG11,600m4馬身1:39.45Excelebration1.36倍
2着に退けたExcelebrationは自身がG1・4勝の一流マイラー、Canford Cliffsも当時の現役マイル王でした

伝説になっているのが2011年の英2000ギニーです。Racing Postのレース寸評は「間もなく先頭に立って離し、中間点では少なくとも10馬身以上のリード、残り1ハロンで追われ、遊びながらも最後まで伸びた」。

ペースメーカーRerouted騎乗のマイケル・ヒルズは「これまで見た中で最も驚くべき2000ギニーだった」と述懐しています。陣営は2つのプランを用意しており、「トム(キーリー)が前に行くようなら自分はその後ろに入る」という指示だったそうです。

ただし冷静な見方もあります。分析家ジェームズ・ウィロビーのラップ分析では、ハロン4分割で25秒→22秒→24秒→26.3秒と後半は明確に減速しており、走破タイム1:37.30は標準比で1.20秒「遅い」。前半の異常なペースの割に時計自体は速くありませんでした。Timeformはこのレースに140を付与し、「結果の数字だけでは彼を十分に評価できない内容」と評しています。

4歳(2012年)|5戦5勝、11馬身差と初の中距離

年月日競馬場レース名距離馬場着差タイム2着馬人気
2012.5.19ニューベリーロッキンジSG11,600m稍重5馬身Excelebration1.29倍
2012.6.19アスコットクイーンアンSG11,600m稍重11馬身1:37.85Excelebration1.1倍
2012.8.1グッドウッドサセックスSG11,600m6馬身1:37.56Farhh1.05倍
2012.8.22ヨーク英インターナショナルSG12,062m7馬身2:06.59Farhh1.1倍
2012.10.20アスコット英チャンピオンSG12,011m1¾馬身2:10.22Cirrus Des Aigles1.18倍
クイーンアンSと英インターナショナルSはRacing Post Rating 143でキャリア最高。着差の合計76馬身¼はJRA-VAN Worldの記載と一致します

2012年クイーンアンSの11馬身差が、フランケルのキャリアの頂点です。Timeformはこのレースに147を与え、「Timeformの歴史上、この日の彼を負かせる馬はいない」と記しました。2着はG1・4勝のExcelebrationです。

夏には初の10ハロン戦となる英インターナショナルSに出走し、7馬身差で快勝。3歳時に英ダービー(2,410m)への出走が検討されながらマイルを選んだ経緯を考えると、この距離延長は陣営にとって大きな決断でした。

引退戦|重馬場の英チャンピオンSは1¾馬身差の辛勝

2012年10月20日、アスコット。Soft(重)という極端に時計のかかる馬場で、走破タイム2:10.22は標準比5.82秒遅。しかもスタートで出遅れ、3ハロン過ぎに4番手まで押し上げるという苦しい競馬でした。

残り1ハロン過ぎで先頭に立ち、前年の同レース勝ち馬Cirrus Des Aiglesを1¾馬身差で退けて14戦14勝を達成。Timeformは「彼のキャリアで最も僅差の決着で、稀にみる鞭が必要だった」と記録しています。距離延長・悪馬場・出遅れが重なった、14戦でもっとも危なかった1戦でした。

10月21日、Khalid Abdullah殿下が引退を確認します。「That is the end of it and he will retire to stud now」。故障などの理由はなく、無敗のまま頂点で退くという判断でした。

セシル調教師のこと

この14戦を管理したサー・ヘンリー・セシルは、胃がんを公表しながらフランケルの調教にあたり、2013年6月11日に70歳で亡くなりました。フランケルの引退から8か月後のことです。セシル自身は「競馬の歴史上、これより優れた競走馬がいたとは信じられない」という言葉を残しています。

種牡馬入りの経緯と種付料の推移

繋養先はジャドモントのバンステッドマナースタッド(英サフォーク州ニューマーケット)。2013年から供用されています。初年度の種付料は£125,000で、当時「年間約100頭に種付ける見込み」と報じられました。初年度産駒(2014年生)は108頭です。

年度種付料動き
2013〜2017年£125,000初年度から5年間据え置き
2018〜2021年£175,000初年度産駒が走り出して増額
2022年£200,000
2023年£275,000前年に2度目のリーディング目前
2024年£350,000キャリアハイ
2025年£350,000据え置き
2026年£350,0003年連続据え置き。ドバウィと並び世界最高額タイ
出典:Racing Post「Fee History」、ジャドモント公式2026年発表(2025年11月7日)。2026年は10月1日払い・生存産駒条件

日本円換算だと約7,000万円前後ですが、為替で大きく動きます(JAIRSは2026年5月時点で約7,350万円、JRA-VAN Worldは2025年10月時点で約6,900万円と換算)。

種牡馬成績|G1勝ち産駒40頭、英愛リーディング2回

項目数値(2025年終了時点)
G1勝ち産駒40頭
ブラックタイプ勝ち馬177頭
重賞勝ち馬117頭
北半球クラシックウィナー12頭(現役種牡馬で最多)
英愛リーディングサイアー2回(2021年・2023年)
重賞勝ち馬100頭到達までの日数3,144日=史上最速(父ガリレオ、デインヒル、ドバウィ、ディープインパクトを上回る)
出典:Racing Post(2025年11月7日)、JAIRS(2026年5月21日)、JRA-VAN World
産駒生年主な勝ち鞍
Cracksman2014英チャンピオンS(2017・2018)。産駒中の最高レーティング
Adayar2018英ダービー・キングジョージ(2021)
Hurricane Lane2018愛ダービー・英セントレジャー(2021)
Alpinista2017凱旋門賞(2022)
Westover2019愛ダービー(2022)、サンクルー大賞(2023)
Mostahdaf2018英インターナショナルS・プリンスオブウェールズS(2023)
Chaldean2020英2000ギニー(2023)、デューハーストS(2022)
Inspiral2019ジャックルマロワ賞(2023)ほかG1・6勝
Minnie Hauk2022英オークス・愛オークス・ヨークシャーオークス(2025年三冠)、凱旋門賞2着
Nashwa2019仏オークス(2022)
Soul Sister2020英オークス(2023)
勝ち鞍はJBISサーチ、JAIRS、JRA-VAN Worldで確認したもののみ

2026年時点で18歳。Racing Postが約400件の2026年交配計画を集計したところ、フランケルの名前が42頭(約11%)の牝馬の予定に登場し、全種牡馬中で最多でした。健康不安の報道はなく、通常どおり供用されています。

日本でのフランケル産駒|重賞勝ち馬は4頭、JRA重賞9勝

ここが一口馬主として一番知りたいところでしょう。日本でJRA重賞を勝ったフランケル産駒は4頭、勝利数は合計9勝。これが全部です。netkeibaで父=Frankelの重賞勝ち馬を検索し、さらに1頭ずつ全戦績を開いて照合、種牡馬別の年度成績が示す「中央重賞9勝」と一致することを検算しました。

馬名性・生年重賞勝ち鞍年月日条件2着馬騎手
ソウルスターリング牝2014阪神JF(G1)2016.12.11阪神・芝1600リスグラシュールメール
チューリップ賞(G3)2017.3.4阪神・芝1600ミスパンテールルメール
優駿牝馬・オークス(G1)2017.5.21東京・芝2400モズカッチャンルメール
モズアスコット牡2014安田記念(G1)2018.6.3東京・芝1600アエロリットルメール
根岸S(G3)2020.2.2東京・ダ1400コパノキッキングルメール
フェブラリーS(G1)2020.2.23東京・ダ1600ケイティブレイブルメール
グレナディアガーズ牡2018朝日杯FS(G1)2020.12.20阪神・芝1600ステラヴェローチェ川田将雅
阪神カップ(G2)2021.12.25阪神・芝1400ホウオウアマゾンC.デムーロ
ミスエルテ牝2014ファンタジーS(G3)2016.11.5京都・芝1400ショーウェイ川田将雅
netkeibaの全戦績照合による。地方(NAR)の重賞勝ち馬はゼロです

JRA・G1は計5勝(阪神JF、オークス、安田記念、フェブラリーS、朝日杯FS)。特筆すべきはモズアスコットが芝マイルG1とダートマイルG1の両方を勝っていることで、日本競馬でもかなり珍しい経歴です。

4頭のうち3頭がクラブ馬

馬名生産馬主募集価格
ソウルスターリング社台ファーム社台レースホース
ミスエルテノーザンファームサンデーレーシング1口100万円×40口=4,000万円(獲得賞金4,742万円)
グレナディアガーズノーザンファームサンデーレーシング1口300万円×40口=1億2,000万円(獲得賞金2億7,139万円
モズアスコットSummer Wind Farm(米)キャピタル・システム(個人)
グレナディアガーズは募集額の2.26倍を稼ぎました。近親にクイーンズウォーク

日本での通算成績

項目中央(JRA)地方(NAR)
出走頭数83頭24頭
勝馬頭数39頭17頭
勝ち上がり率47.0%70.8%
出走/勝利869戦96勝377戦44勝
重賞106戦9勝2戦0勝
716戦83勝
ダート152戦13勝377戦44勝
EI2.27
入着賞金約26.8億円約6,192万円
netkeiba 種牡馬別成績(中央2026年8月23日現在/地方8月28日現在)

勝ち上がり率47.0%は非常に高い数字です。ただし出走が83頭と少ないため、年ごとの振れが大きい点は割り引いて見る必要があります。JBISのAEIは2016年4.51、2018年3.06、2021年2.15、2025年2.04、2026年1.22と推移しており、サイアーランキングも2017年51位から2026年90位まで下がっています。これは能力の低下というより、日本に来る産駒の頭数が少ないことによる分散と読むのが妥当です。

距離別・馬場別の傾向

芝の距離1着2着3着着外出走勝率
〜1400m33363521531910.3%
1401〜1800m32223016324713.0%
1801〜2200m1422108513110.7%
2201〜2600m420131921.1%※
2601m〜00000
※2201〜2600mは母数19戦と小さく、判断は保留すべき数字です
ダートの距離1着2着3着着外出走勝率
〜1400m31351585.2%
1401〜1800m934637911.4%
1801〜2200m10112147.1%
2201m〜000110%
netkeiba 距離別成績(中央累計)

読み取れることを整理します。

  • 基本は芝の種牡馬。出走の82%、勝利の86%が芝です。
  • コアは芝マイル前後。1401〜1800mの勝率13.0%が最も高く、平均勝ち距離も芝1,624m。父の現役時代と重なります。
  • 芝2200m超は判断保留。数字上は21.1%と高いものの母数19戦。「長距離もこなす」と断言できる材料ではありません。ただしソウルスターリングが2400mのオークスを勝っているのは事実です。
  • ダートは明確に苦戦。中央では152戦13勝(勝率8.6%)。ただしダート1401〜1800mは勝率11.4%と芝短距離より良い。モズアスコットのように芝で頭打ちになってからダートで開花する例があります。
  • 地方では勝馬率70.8%。中央で足りない馬が地方で結果を出す構図で、377戦44勝。ただし重賞勝ちはゼロです。

一口馬主として|出資できる産駒は年に1〜2頭

2026年の募集状況

一口馬主DBで父=Frankelの募集馬を検索したところ、現在募集中のフランケル産駒は1頭のみでした(2026年8月29日時点)。

項目内容
1歳牝馬(外国産)
血統父Frankel × 母マトリカ(母父No Nay Never)
生年月日2025年4月12日
クラブ社台サラブレッドクラブ
募集価格5,000万円/40口/1口125万円
予定厩舎栗東・須貝尚介
一口馬主DB 募集馬検索より

一口馬主DBの「種牡馬リーディング一覧分析表」(176頭掲載)にフランケルは載っていません。クラブ馬の母数が少なすぎるためです。つまりフランケル産駒は「出資したくてもめったに募集されない」種牡馬で、出てきたら価格も高い、というのが実態です。

日本ではフランケルの直仔が種牡馬になっている

もうひとつ、一口馬主として押さえておきたい流れがあります。日本で走ったフランケル産駒が、そのまま日本で種牡馬になっていることです。

種牡馬繋養先2026年 種付料産駒の状況
モズアスコットアロースタッド(新ひだか町)600万円(前年から250万円増・満口)産駒107勝・重賞3勝。ファウストラーゼンが2025年弥生賞(G2)、2026年函館記念(G3)
グレナディアガーズ社台スタリオンステーション150万円2024年供用開始
ノーブルミッションフランケルの全弟JBBA静内種馬場50万円2020年12月に日本へ輸入
出典:アロースタッド、社台スタリオンステーション、日本軽種馬協会(JBBA)各公式

特に面白いのがノーブルミッションです。フランケルの全弟で、自身も2014年の英チャンピオンS・サンクルー大賞・タタソールズゴールドカップとG1を3勝し、欧州古馬チャンピオンに選ばれた馬。それが日本で50万円で種付けできます。兄の£350,000(約7,000万円)との差は140倍です。

モズアスコットの種付料が600万円まで上がって満口になっているのは、フランケルの血が日本の馬場と現実的な価格で交わる経路ができつつあることを示しています。

血統|ガリレオ×デインヒル、そして母カインドのこと

ガリレオは英愛リーディングサイアー12回、G1勝ち産駒92頭という史上最多記録を持つ大種牡馬です。2021年7月10日、アイルランドのクールモアスタッドで23歳で安楽死となりました。左前肢の慢性的で治療に反応しない負傷が理由です。ジョン・マグナイアは「悲しい日だが、クールモアに彼がいてくれたことは信じられないほど幸運だった」と述べています。

カインド13戦6勝、リステッド2勝。勝ち鞍は6ハロンと5ハロンで、距離適性はスプリンター寄りでした。繁殖としてはフランケルのほかにブレットトレイン(G3勝ち。フランケルのペースメーカーを務めた)、ノーブルミッション(G1・3勝)を送り出しています。2021年3月8日、キングマン産駒を出産した直後に20歳で死亡。ガリレオの死とわずか4か月違いでした。

血統構成としては、父父Sadler’s Wellsのスタミナ、母父Danehillのスピードと早熟性、母母父Rainbow Quest(凱旋門賞馬)の底力という3層構造になっています。日本の産駒が芝マイル前後に集中しているのは、このうちDanehillのスピードが強く出た結果と読めます。

JAIRSは「フランケル産駒には典型的な『走る産駒の形』というものがない」と紹介しており、配合次第で出方が大きく変わる種牡馬と整理できます。

まとめ

フランケルは14戦14勝、Timeform 147という平地史上最高値を持つ馬です。2010年8月のニューマーケットのメイドン戦から2012年10月の英チャンピオンSまで、2着馬につけた着差の合計は76馬身¼。管理したセシル調教師は胃がんを公表しながら最後まで指揮を執り、引退の8か月後に亡くなりました。

種牡馬としてはG1勝ち産駒40頭、英愛リーディング2回、2026年の種付料は£350,000でドバウィと並ぶ世界最高額タイ。重賞勝ち馬100頭到達までの日数3,144日は史上最速記録です。

日本ではJRA重賞9勝・4頭。ソウルスターリング(阪神JF・オークス)、モズアスコット(安田記念・フェブラリーS)、グレナディアガーズ(朝日杯FS)、ミスエルテ(ファンタジーS)。勝ち上がり率47.0%は高い一方、出走が83頭しかなく、一口馬主が出資できる機会は年に1〜2頭というのが現実です。

むしろ現実的な接点は、日本で種牡馬になった直仔たちかもしれません。モズアスコット600万円、グレナディアガーズ150万円、そして全弟ノーブルミッションが50万円。この血を日本の馬場で試す道は、いま確実に広がっています。

更新履歴

  • 2026年8月29日:バーイードとの2頭同居記事から分割し、フランケル単独の記事として新規作成しました。現役全14戦を年齢別の表に整理、種牡馬入りの経緯と種付料の推移、日本での産駒成績(重賞勝ち馬4頭・通算成績・距離別)、クラブ募集状況、日本で種牡馬になった直仔たちを追加しています。

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